高校野球の應援

いや、高校野球の應援が何か特別だ、ということを主張するつもりはないんです。というよりも、その昔撮った高校野球の應援の写真をただ載っけたいだけのために作ったページです。

あれは平成7年、私が大学1年の時の夏でした。塾高野球部は32年ぶりに決勝進出を果たしたのですが、このページに掲載されているのは決勝進出を決めた、準決勝・対横浜商大戦の應援風景です。

まず、攻撃中のチャンスパターンの風景。

てか、人、入ってますねぇ。

このとき私の左で吹いてた根っからのベイスターズファンである(ふ)師匠は胸張って「横浜−中日戦より入ってる」と言ってました。

ホルンがずらっと一列に並んでるのが圧巻で、私、かなり気に入ってます、この写真。左の人物が邪魔なのですが、これはたぶん、あらじん君でしょう。彼はこの試合、私の写るんですを持って専属カメラマンとして頑張っていたので、許します(偉そう)。

引続きまして、2枚目。得点が入ったようです。

ここで歓喜のなか、慶應義塾第一應援歌《若き血》の狂乱となるわけです。全員立ち上がって、楽器を右左に振り回して吹奏する様は、動画で見るとなかなか壮観なのではありますが、瞬間的な写真だと、各人のずれが目立って、あまり整然としてませんね。

でも、まぁ、後方のベルアップしたラッパとか見れば、その熱気のほんの一部でも伝わりますでしょうか?ちなみに、三色旗のタオルを頭に巻いてるのは、私の應援時の定番であります。

そして3枚目。

攻撃中に爆発していた者は、守備中に麦茶を飲むなどして体力を回復し、次の回の攻撃に備えます。

これ、あまり解像度が良くないんですが、実はむちゃくちゃたくさんのOB連中がいるんです。結構ウォーリーを探せ、のノリで楽しめるんですが、まぁ、それは内輪受けの話題なのでやめときましょう。

で、最後の写真は撤収風景。

誰が言ったか知らないけれど「撤収が終わるまでが應援ですよ」を地でいく光景です。

ところで私、泣いてます。というのも、勝ったあとに横浜商大のスタンドから「おーい慶應、明日も頑張れよ」というコールがかかり、感動してしまったからです。いやぁ、良い試合でした。試合結果は以下の通りです。

以下、げんさん氏による塾高野球部ファンエイリアスへの投稿。

横浜球場 第一試合 準決勝
慶應義塾  021 200 051 11
────┼───┼───┼───┼──
横浜商大 100 010 230  7

勝 佐藤
敗 田代

本 小泉 松平(慶應)
(あと、商大にもホームランがあったようだけど、あれはセンターの
 エラーがつくのかな?)

#慶應は2回小泉の本塁打で同点とすると、吉田の適時打で逆転。
 横浜商大は7回吉野の3塁打で一点差にするも、主戦田代が
 後半崩れ、終盤の反撃も及ばなかった。

##我々には面白すぎる試合でした。