| 当日はメロフォン日和に恵まれ,寝坊する者多数。あるいは開通したての大江戸線が予想外に大回りした,などの理由で集合時刻を15分ほど過ぎてぱらぱらと人が集まってきました。一同,初めて吹くメロフォンに興味津々です。 |
| 本日のゲスト,「うめよん祝祭木管五重奏団」(Umeyon Festspiel Blaeser Quintett)によるイベールのリハ風景。メンバー全員の楽器が特殊管という良くも悪くも幅広い音域を駆使した編曲に困惑しつつ,本番ではアドリブが飛び出るなど,なかなかの演奏でした。 |
| お客さまとして来てくれたまつい君にメロフォンを持たせるの図。もうひとり,写真には残っていませんがおさっちも来てくれました。なので観客総動員数2名。 |
| いよいよ開演。一曲目の「でんでんむしむし」。(ふ)は演奏開始後に,自分のF管でないことに気付いて慌てて中断。なんでもアリ,の演奏会の幕開けです。ちなみに4番は音域の都合でホルンで吹きました。 |
| 2曲目はホルン四重奏の名曲プレトリウスをメロフォンで。音域の都合上,純粋なメロフォン四重奏はこの一曲に留まりました。それでも,4番のlowAsはEs管で123+ハーフミュートという荒業でしたが。 |
| とても良い演奏でした。ちなみに2番のてぃろう君の持ち方をメロフォンの正しいカーテンコールの持ち方に制定します。 |
| イベールに続いてはチャイコフスキーの四重奏曲「伝説」をメロフォンとホルンを重ねて演奏。曲名にふさわしく,まさに20世紀の伝説となることでしょう。 |
| 向かって右手にホルン。 |
| 向かって左手にメロフォン。 |
| ベルは全て中央を向く,という配置であります。 |
| さて,時間が余ったので文字通り余興です。まずはホルン四重奏で「でんでんむしむし盆踊りバージョン」。しかし,2番てぃろう君が誤って3番を吹いてしまったため,3声の薄い演奏となっています。 |
| 続いては,かつて大学ワグネルの夏合宿で喝采を浴びた五重奏曲「 chopsticks 」の再来。しかし,inEという譜面が災いして,今回は空中崩壊しました。 |
| 写真をといってくれたハンス君もそれを理解して斜めに撮ってくれたのでしょうか。 |
| 最後の曲は,ホルン六重奏曲「ウルトラセブン」。何か写真を見て不自然ですか?いや,そんなことはないはず。だってホルン六重奏だもの。 |
| 無謀な初見大会だったので,く〜り〜が一応,指揮を。 |
| いずれは,「ウルトラセブン」→「アルプス交響曲」の編曲を行ないたいものです。 |
| 以上,7曲で演奏会は終了。記念すべき演奏会のお知らせは,区民センターのホワイトボードに謙虚に佇んでいました。 |
| レセプションは会場近く,六本木のとあるお店で2階を貸し切り(状態)で行ないました。マイクを持って司会をしているのはく〜り〜。午前中の演奏会だと,打ち上げは昼食会になるのだという感動。 |
| 乾杯の風景。ちなみに会費は概ね1000円以内でドリンク(水)飲み放題でした。 |
| 午後6時近くになって,全ての催しが終了し,六本木駅の大江戸線の改札を入るとホルンらしきアートがあったので,記念撮影。六本木開催は正しい選択だったと実感した瞬間でした。 |
Special Thanks to... |
| 習志野の大作様 貴重な楽器を2台貸して頂きました。また,当日はお仕事の合間を縫ってリハーサルにも顔を出して下さいました。ありがとうございました。 |
| 沼津の杉山様 貴重な楽器を1台貸して頂きました。当団所有の楽器が紛失し,途方に暮れていた所,急な申し出に快く応じて下さいました。ありがとうございました。 |
お二方の協力なしには,今回の演奏会は成り立ちませんでした。重ねて御礼申し上げます。 |